The world's best burdock seed farmer 世界一の牛蒡種子農家
”世界一をめざす意味”
一般的に農家というと”青果”のイメージが
強い、私もそうでした。
”牛蒡種子をつくる農家”
前会社で徳田は、障がいのある方々の
作業指導を担当をさせていただいて
おりました。
作業では、トマトの誘引や三つ葉、米
など様々な作業があり、もっとも
大きな作業は”牛蒡種子”の収穫作業でした。
そこで、牛蒡種子をつくる農業を知りました。そして、柳川採取研究会さんとの出会いがありました。
”世界一牛蒡種子の販売をする会社”
テレビで取り上げられたと聞くまで
わたしたちは、柳川さんが世界一牛蒡種子
を販売する会社だとは知りませんでした。
会社を退職し、何をどう作っていくか、
毎日のように悩んでいたとき、人として
真摯に相談にのってくださいました。
”まとまった畑がない”
”農機がない”
悩んでも悩んでも
なかなか先にすすまない壁
そんなとき
”小岩井農場付近に、まとまった個人の畑が
ある”と教えてくださったのです。
”10年以上使われていない土地”
長らく使われいなかった土地、また、
誰にも貸すことがなかった土地
うかがってみると、大きな木が複数生え、草がおいしげっていました。
しかし、徳田は、その土地を一目で
見惚れてしまったようでした。
”この場所で農業をやりたい”
普段口数の少ない徳田が、毎晩、お酒を
飲みながら、ほろっと口にだすように
なりました。
程なくして、柳川さんを通じて、その場所の地主さんへお願いにあがることを決意しました。
このときほど、”天地神明”に願いを
かけたことは、今まで私の人生には
なかったと思います。
地主さんは、徳田に会い、その場所を
貸してくださることを約束してください
ました。そのとき、徳田は、地主さんの土地へのあつい想いを感じたといます。
長い間眠っていた土地に命をふきこむ
使命感にもにた感覚と感謝で胸がいっぱい
でした
”土地”が決まる
土地が決まり、問題は農機
しかし、その問題も
柳川採取研究会さんに近い場所であると
いうことで、柳川さんが全面的に農機を
貸してくださることになったのです。
本来農業は、自立産業です
突然、農業に飛び込み農家になった私
たちには、反省すべき点も多いのですが
たくさんのサポートを受け、”生業”
を見つけることができたのです。
わたしたちが、”農家”になれたのは
たくさんのサポートのお陰に違いあり
ません。
(ご恩返しをしたい)
必然的に、わたしたちには、お世話になった
方々、関わってくださった方々へ
恩返しがしたいという強い想いが芽生えました。
”世界一の牛蒡種子農家をめざす”
そして、農家になった初年度
無防にも、日本でも最大規模の
牛蒡種子定植数に挑戦することになったの
です。
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